◆雇用形態とは?種類や特徴・違いなど◆
雇用形態とは、企業と従業員間で交わされる雇用契約の採用種別のことです。
主に正社員や契約社員、パート・アルバイト、派遣社員といった種類に分けられます。
雇用形態は大きく2つに区分でき「正規雇用・非正規雇用」というくくりと、「直接雇用・間接雇用」です。
正規雇用とは、雇用期間に期限がない無期雇用の働き方でいわゆる「正社員」が該当します。企業との直接雇用で、一般的にフルタイム勤務が基準となります。
非正規雇用は、正規雇用以外のすべての雇用形態を指します。契約更新の可能性はあるものの、有期雇用であることが最大の特徴です。非正規雇用には、パートやアルバイトのほか、契約社員や嘱託社員、派遣社員等も含まれます。
また、直接雇用は企業と従業員が直接契約を結ぶ方法で、正社員やパート・アルバイト、契約社員などが該当します。一方、間接雇用は派遣社員が該当し、人材派遣会社(派遣元企業)と雇用契約を結んだうえで派遣先企業で働く方法です。